ユーロの特徴
FX(外国為替証拠金取引または外国為替保証金取引)取引の通貨ペアで、米ドルや円と並び、ほとんどのFX取り扱い業者で、ユーロを含む通貨ペアをたくさん取り扱っています。
ユーロにはどのような特徴があるのでしょうか。
ユーロは、1999年に導入されたまだ歴史の浅い通貨で、EU加盟国のうち、ユーロ圏と呼ばれる16カ国とEU非加盟国3カ国の、計19カ国で使われている統一通貨です。
このように、ユーロの大きな特徴としては、単一国で使われている通貨ではなく、19カ国で使われている共通の通貨であることがあげられます。
そのため、たとえば、日本円やトルコドル、イギリスポンドなどのように、単一国で使われている通貨であればその国の経済情勢や社会情勢などにより政策金利が決められるのに対し、ユーロは欧州中央銀行によって金融政策が実施されています。
また、ユーロは複数の国の統一通貨ですが、もちろんそれぞれの国で行政も経済状況も違いますから、特に行政の異なる国の集合体であるということで、政治的に統一が図れていない通貨ともいえます。
ユーロの政策金利は他の通貨と同様に下落傾向にあり、2008年7月から9月は4.25%から徐々に下落し、2009年6月現在で1%まで落ち込んでいます。
ユーロは、19カ国で使われている通貨ですが、特にドイツやフランス、イタリア、スペインの政治情勢や経済情勢の影響を比較的大きく受けやすいといわれていますから、ユーロでFX取引を考えている人は、主に、これらの国の情勢をウォッチングすることをおすすめします。